私はダイエットのために毎日、バランスボールを使ったコアトレーニングと夕方のウォーキング５㎞を日課にしています。
まだ始めて2ヶ月と半くらいですけど。
それと同時に読書が趣味でもあり、私が夏休みの課題図書として読みあさっていた小林正観さんの本の中に
「感謝」の重要性が書かれていて、“ありがとうの奇跡”として以下のような紹介がありました。
“ありがとう”の力
「ありがとう」を25,000回ほど言うと、涙が出てきます。その涙というのは、短い人で１時間、長い人で３時間、平均的には２時間ほどとめどなく流れます。そして、この涙が出終わって、ほとんど涙が枯れた状態で、そこからまた続けて「ありがとう」を言おうとすると、今度は本当に感謝の念が湧いてきて、身体中が体中が温かい思いに満たされ、「ありがとう」という言葉が出てくるようです。（※『100％幸せな１％の人々』小林正観〜）
そこからさらに25,000回続けていくと、なぜか突然に現象化が始まります、というもの。
１、年齢×一万回のありがとうで、第一の奇跡が起きます。
「そうならなくてもいいけど、そうなったらいいな」と思っていたことが実現するようです。
２、年齢×二万回のありがとうで、第二の奇跡が起きます。
本人は思っていなかったのに、その家族や友人がそうなるといいなと思っていたことが実現するようです。
３、年齢×三万回のありがとうで、第三の奇跡が起きます。
本人、家族、友人、誰もが考えもしなかった楽しい現象がどんどん勝手に降ってくるようです。（※『笑顔で 光って 輝いて』小林正観〜）
これを知ってしまうと実践したくなる私ですので、早速やってみましたが、どうも、何回か言ったかがわからなくなります。どうやったら数えられるのだろう。。。
この実践は“心を込めなくてもよい”というのと、ただ“言葉にして言い続ければよい”そうなので早口でも良さそうです。
やってみたらすごいことに！
とりあえず、来る日も来る日もなるべくたくさん「ありがとう」を言い続け、数週間が経ったある日の夜。本当になんでか涙がポロポロと溢れ出し、全てのことにありがたく思えてならないという状態になりました。
あんなに大嫌いだった母にも、私をいじめた人たちも、厳しかった上司も、家族、友達、私にかかわる全ての人たち、そして住む家があること、環境、あらゆるものに感謝の念が湧いてきたのです。「今までのことは全部、これでよかったんだ」と心の底から安心したのを覚えています。
私の場合は涙は１時間半くらいだったでしょうか。平均より少し短めですが（夜中だったので寝なきゃという思いもあり）それでも大量に流した涙で浄化されたような気分になりました。
命名！“ありがとうウォーキング”
こんなにすごいなら、もっとやりたい！
でもここからはきちんと回数を数えてやっていきたいな。
それなら！と閃いたのが、「ありがとうウォーキング」！なのです。
私は先も書きたとおり、予定がない晴れた日は毎日５㎞を歩く習慣がありますので、大体平均して６,５００歩ほど歩いています。
一歩一歩に「ありがとう」を唱え続ければ６,５００回言えたことになります。
ただ、途中でずれたり、ふと考え事をしたりして飛んでしまうことも考慮して８割の計算にしています。そうすると、１日５㎞歩くと５,２００回の「ありがとう」ポイントをゲットできるのです。
これで回数を数えなくても大体の数字が読めてきますね！
それでは私は何回言えば良いのか、というと、えーーーっと、、、、
①に到達するには８８日
②に到達するには１７６日
③bに到達するには２６５日
になりました。結構道のりは長いと感じましたが、みなさんはいかがですか？
ただ、私は歩いている時しか数えていないので、日常の中で車を運転しながらだとか、お皿洗いの時間だとか、細切れで言い続けるというのも良いと思います。そうするともう少し達成までの期間が短くなりますね。
え？マイナス言葉を言うとリセットされる？！
ただ、この達成までの間に大事な条件があって、
途中で「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」（※五戒）を言わないというものです。
言ってしまうとまたカウントが０に戻り、また１からのスタートになるのです。
「途中で」ということは、まず①に辿り着くためには８８日間「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を１回も言わないようにしなければなりません。
どうですか？できそうですか？
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私は子育て中の身なので、自分だけではどうにもならないところがあります。お世話をしないわけにもいかないし、、、果たしてマイナス言葉を言わずに過ごせるだろうか。と思っていたら、なんと、助け舟が書いてありました。もし言ってしまった場合は、
そのときは、１０秒以内に
「今のナシナシ！今のは間違いです！」と取り消せば良いのです。
その場合のみ、ゼロにリセットされず、「ありがとう」が積算されていきます。なぜなら、不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言ってしまったことよりも、言ったことに気がつかない方が問題だからです。
なるほど、これでも少し難しそうだと感じたのは私だけでしょうか？
兎にも角にもやってみよう！と言うことで、始まった私の“ありがとうウォーキング”ですが、
３３日分歩きました。①段階までまだまだ５５日もあります。
しかも、多分、、、何回かリセットされてると思う。
気付いた時にすぐ「今のナシナシ！」をやっているけど、それができていなかったり、そもそも気付いていなかったりした時もあると思うので。
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でも、いいのです。完璧な人間なんていないので、何回リセットされたって、やり続けていれば、いつかきっと・・・
と思い、今日も歩くのです。
どうですか？みなさんも“ありがとうウォーキング”仲間になりませんか？
